2020-03-10 第201回国会 参議院 内閣委員会 第3号
しかも、この法的拘束力というのは特にあるわけではなくて、その規則の二条でもって、死亡及び疾病統計を作成する際にその基準を合わせる必要があるのみというふうに聞いておりますので、過度に、WHOでそういう議論がされたからといって、日本は日本の在り方をきちっと私は議論するべきだというふうにも思っています。
しかも、この法的拘束力というのは特にあるわけではなくて、その規則の二条でもって、死亡及び疾病統計を作成する際にその基準を合わせる必要があるのみというふうに聞いておりますので、過度に、WHOでそういう議論がされたからといって、日本は日本の在り方をきちっと私は議論するべきだというふうにも思っています。
私は多少調べてみましたが、WHOで疾病統計を作成するために各国の用語を統一する目的で国際疾病分類、ICDというものを定められており、このICDの中では水俣病という項目はなく、「水銀及びその化合物の毒作用」という項目で取り扱われていると伺っております。そして、水俣病の名称は現在このICDの内容例示と索引に記載があるにすぎないと伺っております。
○石丸説明員 従来われわれの統計調査部において実施いたしておりました業務の概要を申し上げますと、人口動態統計、これは主といたしまして、出生、死亡、死産、婚姻、離婚等の数字を取り扱っている統計でございますが、そういった人口動態統計、あるいは各種の疾病統計を中心といたします衛生統計、社会福祉関係の統計として社会統計、こういう定期的にとります各種の統計と、随時実施しております行政目的に応じました各種の実態調査
○滝沢政府委員 統計調査部等の疾病統計等から、あるいは、支払い基金のレセプト等からこれを把握できないかという御意見がございますが、この点につきましては、その診断基準が確立していないのが難病であるという先生のおっしゃるとおり、われわれも考えますので、疑いという病名のままで、これを実態把握だとみなすことが非常にむずかしい面が実はあるわけでございます。
○松尾政府委員 詳しい疾病統計を一度見た上でお答えすべきだとは存じますけれども、大体死因の傾向あるいはその他から見ましても、脳卒中の後遺症というものが日本では一番多いと考えていいと存じます。
しかしながら、比較的健康な青年をたくさん擁しておりまするので、お尋ねの疾病統計などにおきましても、他のこういう数の多い政府職員一般の健康関係などに比べてみますると、その健康状況なども、それほど劣つておるとは存じないのであります。その比較等につきましてはただいま統計で申し上げますから、それによつて御了承願いたいと思います。
それから疾病統計につきましては、伝染病統計月報というものを出してございます。それをごらんくださいますと出ておりますが、おおむね伝染病は著しく減少しております。
第三には、この統計では疾病統計というものが発見されないように思えるのであります。この災害件数の中に、労災保險の対象としてのということでありますから、その対象になり得る疾病があるいは包含されているかとも思いますが、しかしこの文書をそのままとりますと、疾病統計は含まれていないと思われるのであります。
次に人口動態統計というのは疾病統計を含むかと、こういう御質問でありますが、人口動態統計は、今日現在におきましては、内閣総理廳統計局の主管になつておる。併しながら公衆衞生と密接なる関係もございますので保健所におきましては、これを市町村役場から保健所を経由いたしまして、保康区内における出生、死亡、婚姻、離婚につきましては、十分にこれを知つておる。